Tカード、会員の個人情報を捜査当局に提供

 ポイントカードのTカードを展開する、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社がユーザーの同意無しに個人情報を捜査当局に提供していた事を発表しました。

 TカードはビデオレンタルのTUTAYA、コンビニエンスストアやドラッグストア、ホテル、スーパーマーケット、飲食業などで広く使われています。会員数は6000万人を超えます。

 会員の個人情報は名前や住所、電話番号、メールアドレス、ビデオレンタルや動画の視聴をしていれば嗜好まで記録に残っています。

 このTカード会員の個人情報を、会員本人の同意無しに、裁判所の令状も無しに捜査当局へ提供していたと言うのですから驚きです。利用規約にも、個人情報提供についての記述はありません。

 同社は2012年以前までは、裁判所が出す令状がある場合にのみ個人情報を捜査当局に提供していまいした。しかし、2012年から社内手続きを変更、捜査当局内部の手続きだけで出される「捜査関係事項照会書」だけで個人情報を提供するようになったと言う事です。

 同社は、個人情報の提供は法令違反ではないとして、近く会員規約にも記載するそうです。

 法令違反で無いと言われても、個人情報を提供される側としては正直良い気分はしません。本人の同意無しに個人情報が提供されるというのは、非常に不安を感じます。

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