慶大生、葉山御用邸に侵入

 皇宮警察は26日、酒に酔った状態で神奈川県葉山町の葉山御用邸の敷地内に侵入したとして、慶応大学4年の男子学生(23)を建造物侵入の現行犯で逮捕しました。

 同署によると、男子学生は直前まで近くの海水浴場で大学の友人男性数人と酒を飲んでおり、友人と別れた後1人で塀を乗り越えて侵入したとみられます。犯行当時は泥酔状態で、侵入した事は認めているものの「御用邸だとは知らなかった」と供述しているそうです。

 御用邸は天皇や皇族の別荘で、年に数回、静養を兼ねて避暑や避寒で訪れます。宮内庁の定義では、一定規模の建造物と敷地を有するものを離宮とし、小規模のものを御用邸と称しています。那須、葉山、須崎と3カ所の御用邸があります。葉山は神奈川県三浦郡葉山町にあり、大正天皇が崩御した所しても知られます。

 葉山御用邸が使われるのは2~3月で、夏季は観光客が多いため使用されず、当時は皇族関係者の滞在はなかったという事ですが、よりにもよって御用邸に侵入するとは。