日テレ女子アナ内定取り消しで和解勧告

 「ホステスのアルバイト経験は清廉性がない」として日本テレビのアナウンス職内定を取り消された東洋英和女学院大4年生の笹崎里菜さん(22)が、決定は不当だとして同社に地位確認を求めた民事訴訟で26日、東京地方裁判所は和解勧告を行いました。

 笹崎さんは昨年9月に同社のセミナーに参加し、内定通知を受けたました。ところが今年3月、「母の知り合いが経営するクラブで短期のアルバイトをしたことがある」と伝えると、5月に内定取り消しを通知されたものです。

 和解協議は非公開で、双方の代理人が出席。笹崎さん側の緒方延泰弁護士は和解協議後、報道陣に対し「僕らの望んでいる方向に向かっている。年明けにはもしかしたら、僕らの希望する形で解決するかもしれない」と語りました。第2回の口頭弁論は予定通り、来年1月15日となっていますが、年明けにも再度、和解協議が行われる予定となっています。

 泥沼化必至と見られてい裁判でしたが、意外と早く決着するかも知れません。

不正アクセスで中国籍の男を逮捕

 中国の利用者向けの「中継サーバー」がインターネットの不正接続に悪用された事件で、警視庁は7日、東京都江戸川区の中国籍の会社員耿強容疑者(32)を不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕しました。

 耿容疑者は昨年6月、大手プロバイダーと契約していた愛媛県の男性ら3人のIDとパスワードを仲間の中国人男性から提供され、インターネットに不正接続して3人のパスワードを変更、中国人男性がサイバー攻撃などを行う中継サーバー利用者に使わせていたという事です。調べに対し、「チャットサイトで知り合った中国の男に頼まれてやった」と容疑を認めているそうで、同庁は中国人男性の所在などを国際刑事警察機構(ICPO)を通じて照会し、解明を進める方針です。

 耿容疑者らにIDとパスワードを提供し、パスワードを変更させていた問題の中国人男性、同庁が先月19日に同容疑で摘発した「大光」(台東区)など複数の中継サーバー業者の「代理店」として、中国の山東省を拠点にサーバー利用者を募集。日本の大手パソコン周辺機器メーカー製の無線ルーターから流出した利用者のIDやパスワードを利用していたと言う事です。