日銀・黒田総裁、ECBの量的緩和を支持

 欧州中央銀行(ECB)が実施を決めた量的金融緩和策について、世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に参加している日本銀行の黒田東彦総裁は、23日に記者団に「15年に及ぶデフレを経験した日本のようにならないように、思い切った(金融)緩和を行った。極めて適切だと思う」と述べました。

 また今後の世界経済の見通しについては「原油価格安と金利の低下という追い風が吹いている。昨年よりも今年、今年よりも来年と、成長率は加速していく」との見方を示しています。

 ユーロ圏のデフレを長引かせないために踏み切った量的緩和を、黒田総裁は支持。しかし、その影響は色々大きそうです。デンマークでは、外国為替市場でユーロを売ってデンマークの通貨・クローネを買う動きが強まることを防ぐため、デンマーク国立銀行(中央銀行)が、金融機関からお金を預かる際に適用する金利を0・15ポイント引き下げ、「マイナス0・35%」にすると発表したものです。

政府がホワイトハッカーを募集

 政府は中央省庁を狙ったサイバー攻撃への対策を強化するため、国家試験の「情報セキュリティスペシャリスト試験」の合格者や、IT関連企業の勤務経験者などを計10人程度を公募し、5年間の期間限定公務員として採用する方針を固めました。

 公募は今春にも行われ、採用された技術者は9日午後に政府が新設する「内閣サイバーセキュリティセンター」に勤務。主な職務は、政府機関のサーバーへの攻撃に対する防御や、不正プログラムの分析になります。

 サイバー攻撃や犯罪などに技術を悪用する「ブラックハッカー」に対し、ブラックハッカーの攻撃から企業などを守るのハッカーがホワイトハッカーと呼ばれますが、政府がホワイトハッカーを募集しようというわけです。中国や北朝鮮によるサイバー攻撃は、アメリカでも問題になっていますし。しかし、よほど身元や素行調査をしっかりやっておかないと、ブラックハッカーを内部に招き入れてしまう事になるかも知れません。