日銀・黒田総裁、ECBの量的緩和を支持

 欧州中央銀行(ECB)が実施を決めた量的金融緩和策について、世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に参加している日本銀行の黒田東彦総裁は、23日に記者団に「15年に及ぶデフレを経験した日本のようにならないように、思い切った(金融)緩和を行った。極めて適切だと思う」と述べました。

 また今後の世界経済の見通しについては「原油価格安と金利の低下という追い風が吹いている。昨年よりも今年、今年よりも来年と、成長率は加速していく」との見方を示しています。

 ユーロ圏のデフレを長引かせないために踏み切った量的緩和を、黒田総裁は支持。しかし、その影響は色々大きそうです。デンマークでは、外国為替市場でユーロを売ってデンマークの通貨・クローネを買う動きが強まることを防ぐため、デンマーク国立銀行(中央銀行)が、金融機関からお金を預かる際に適用する金利を0・15ポイント引き下げ、「マイナス0・35%」にすると発表したものです。